ようこさんの手芸

こんにちは。ようこです(^^♪

すっかり春になりました。皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。

先月は、桜が咲き始めた東京で開催されました「紙博&布博 in 東京」に参加させていただきました。

2年半ぶりの布博は、直接客様とお話しする事が出来てとても楽しかったです。開催して下さった手紙社様に感謝いたします。

そして、会場にお越し下さったお客様、レピヤンリボンをご購入して下さったお客様本当にありがとうございましたm(__)m

早くも次回のイベントが楽しみです。(まだ全く予定はありませんが。。。)

さてさて、今回の手芸は野口光さんが教えて下さっている「ダーニング術」でお繕いをしてみました。

先生の野口さんは、毎回布博に参加されていて、会場で開催されているワークショップはいつも大人気です。

(今回の布博ではなんとお隣さんでした(^^♪)

先日、同僚のカーディガンが虫食いで大変な事になっていたので、ダーニングに挑戦してみる事に。。。

ちょっと判りにくいですが、左右の肩から胸元にかけて沢山の穴があります。

では、早速ダーニングを始めましょう。

穴の裏側を目立たない布で覆い、しつけを掛けておきます。

表側の穴にチロルリボンをのせて待ち針で止めておきます。

あて布、カーディガン生地、チロルリボンの3枚をチクチクと縫っていきます。この刺し方は、右から左に進んでいきますが、必ず右にゴマ粒分(1~2㎜)戻ったところに針を刺しながら進みます。糸を引いていくと表側にゴマ粒のような縫い目になります。穴のあった部分を全部チクチクと縫いましょう。

(残念ながら、せっかく購入したキノコさんは生地が厚くなりすぎて上手く使えませんでした😢)

チロルリボンを半分に折り曲げて、毛糸でブランケットステッチを刺します。

自由にステッチを刺していきますが、私はロゼット風にしようと思い、リボンの回りにぐるぐるとブランケットステッチを刺していきました。

途中で違う色の毛糸に変えて更に刺していきます。

少しずつパターンを変えて3個の穴をお繕い完了です。

反対側の小さな虫食いさんは「ハニカムフラワー」でお繕いしてみました。穴がないところにもバランスを見て「ハニカムスター」を刺してみました。(お友達ダーニングと言うそうです)可愛くなりました♡

ダーニングとは「縫う」と言う意味だそうです。針と糸で衣類の傷んだ生地を再生していくテクニックです。

お洋服が傷んでしまっても、ちゃんとお繕いをして大切に着続ける。前回同様、リボンや生地のハギレを使い、手持ちの毛糸や刺繍糸でのダーニングはまさに「SDGs」ですね。

同僚に出来上がったカーディガンを渡したら、大きなお目目が落ちそうなくらいビックリしてとても喜んでくれました。

初めてのダーニングでしたが、とても楽しかったです。穴あきお洋服を探さなくっちゃ♡

皆さんも、ダーニングでお繕いしてみませんか。

 

追伸

小さなお子さんがいる同僚に、穴あき洋服を持ってきてもらい、まんまる猫さん達でお繕いをしました。こちらはミシンであっという間に出来上がりです。

お子様の穴あき洋服にチロルリボンでダーニングも是非是非。 

2022.4.22     byようこ

 

 

 

こちらもおすすめ

Copyright © RAPYARN RIBBON.Inc. All Rights Reserved